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櫻井孝宏/演

プロフィール等

経歴・人物 [編集]1997年放映のテレビアニメ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP』の第60話にて、ワルデガルド役でデビューを果たす。後に二役でリオーネ役の声も演じる。1999年放映のテレビアニメ『デジモンアドベンチャー』のテントモン役で初レギュラー出演。その後も現在に至るまで、東映アニメーション制作のアニメ作品に主要キャラクター役で出演する機会が多い。

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』（2001 - 2002年版）において主人公の009（島村ジョー）を担当しており、劇場版（1966年、1967年）で太田博之、テレビシリーズでは森功至（1967年版）、井上和彦（1979年版）に続く4人目の009役者である（ラジオドラマまで含めれば5人目）。これを大きな契機の一つとして活動の場を拡げるようになった。

2004年春に「劇団松井」を立ち上げて座長を務めている。また、鈴村健一とラジオドラマから生まれたユニット「R-16」を結成した。三人目のメンバーとして同じ事務所の小尾元政が所属している。

2005年8月、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』が第62回ヴェネツィア国際映画祭に出展、クラウド・ストライフ役としてレッドカーペットを踏んだ。日本人声優としては、山寺宏一に継いで2人目の快挙である。翌年9月、自身が運営に関わる劇団joy2006の舞台『ETERNITY』が三谷幸喜の『東京サンシャインボーイズの罠』の盗作であることが判明。劇団は謝罪文をHPに掲載するとともに、同年10月櫻井は三谷に直接謝罪した。また、櫻井は当時レギュラーとして出演していたラジオ番組3本のパーソナリティの仕事のみを約一ヶ月間にわたり自粛した。

学生時代は櫻井と書いて「地味」と読むほど地味な人間だったといい[1]、自ら「灰色の青春」と形容している。

2005年頃からは、イベントやCDなどでキャラクターソングを歌わなくなってきている。その理由として、寡黙な役を演じる機会が増え、そのようなキャラクターが歌を歌うということに違和感を感じるようになったこと、元来歌に苦手意識があることなどを挙げている[2]。しかし、『A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン』の企画でCDをリリースする事になり、本人名義で歌う事になった。
イラストが得意で、イラストレーターを目指していたこともあるという。主演を務める『.hack//G.U.』の専門誌、『.hack//G.U.: The World』Vol.12において、ラジオ番組の企画で投稿したイラストが、ペンネーム「お米屋さん」として掲載された。また、『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の最終話では原画スタッフとして参加している。

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