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進清十郎

プロフィール等

王城ホワイトナイツのラインバッカー（以下LB）兼ランニングバック（バリスタ時）。王城高校2年。高校アメフト史上最強最速のLB。その才能もさることながら誰よりも自己を鍛え、如何なる場所や時間でも片時も練習を欠かさず、慢心せずに常に己自身と戦い、そして切磋琢磨する｢努力する天才｣であり、求道者である。中学時代に桜庭と一緒に勧誘され、アメフト部に入部する。セナ最大の好敵手であり目標とされる人物。進自身も｢初めて巡り会った、自分よりも速い選手｣であるセナを、最大のライバルと定めている。決して上背があるわけではないが、セナと同等のスピード、大田原に拮抗するパワー、テクニック、戦術、戦略性、メンタル面全てに於いて常人離れした、関東では阿含と並びトップクラスの選手。その才能はあの阿含も認め、わざわざ泥門戦の視察に来ていたほど。また、肉体面だけでなく非常に頭脳も明晰であり、常にベストコンディションで臨むべく、食事は定時に必要量の栄養を摂取するなど体調管理には万全を期している。このように常に己と戦っている節があるので、他の王城メンバーと比較すると焼肉屋での邂逅、王城の学園祭を始め、何度も一人だけ浮いているシーンが見られる。しかし、神龍寺の阿含とは異なり、決して自己中心主義者というわけでもなく、誰よりも強い庄司軍平監督の理論信奉者であり、何事にもストイックなのはその結果として表れたものである。完璧と思われがちだが筋金入りの機械音痴で、作中でも渡されたビデオカメラや携帯GPS、ノートパソコンといった家電製品や自動販売機を使う前にいとも簡単に破壊。機械を壊した際｢〜がおかしい｣と言っているので、自分で壊しても気付いていないと思われる。これにより、自分の意思で練習を逃げたりしないにも拘らず、自動改札機を壊して飛行機に乗り遅れてしまい皆勤にならなかったと言う。人物を顔ではなく筋肉で判別するため、セナがアイシールド21であることを即座に見抜いた。逆にセナが盤戸戦でシールドを外して正体を公にした時や、桜庭が坊主にした事に関しては何が変わったのか分かっていない。相手チームの後衛を震え上がらせ、幾人もの選手を病院送りにした「スピアタックル」と呼ばれるタックルの持ち主。関東大会ではそのタックルに甲斐谷陸直伝のグース・ステップを加えることでより強力な「トライデントタックル」を編み出した。成績は結構良いにも関わらず天然の要素が多い。常に険しい顔つきをしていて作中で一度も笑顔を見せたことが無かったが、関東大会準決勝で泥門に敗れたとき、自分を超えた好敵手・セナに向かってとうとう初めて笑顔を見せた（口元で少々微笑んだだけであるが）。東京大会ベスト・イレブン守備・ラインバッカー部門とMVPに選ばれる。実は過去にセナに出会っていた事が判明。(時期は陸との走り方特訓中の時。)しかし、この時はお互いに擦れ違っただけで両者共「速い足」という印象しか持っていなかった。(因みに進が走っていたのは、100円を落とした人にそれを届ける為にその人の乗っている車を追いかけていたから。)背番号40。身長175cm。体重71kg。7月9日生まれ。血液型AB型。40ヤード走4秒4→4秒2。ベンチプレス135kg→140kg。

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