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ブレイズ（ウォードッグ）

プロフィール等

フライトシューティングゲーム「エースコンバット５ ジ アンサングウォー」の主人公。
ジャック・バートレット大尉が隊長を務める「オーシア空軍第108航空隊サンド島分遣隊ウォードッグ」のパイロット。バートレット大尉から「ブービー」というあだ名をつけられ、チョッパーことアルヴィン・H・ダヴェンポートからもこの名で呼ばれている。
不審船から発進した無人偵察機を撃墜しに向かった際、ケイ・ナガセが対空ミサイルに狙われ、助けに入ったバートレット大尉が撃墜される。その後、ユークトバニア軍の宣戦布告同時攻撃が始まり、臨時にナガセが隊長に任命されるが、ナガセはブレイズを隊長に推薦し、彼の後ろにつく。また、サンド島襲撃の際、訓練生でありながら勇敢に出撃したハンス・グリムを４番機に迎え入れる。
オーシアの空母機動部隊をほとんど壊滅状態に追いやったユークトバニアの潜水空母「シンファクシ」をオーシアの宇宙船「アークバード」の助けもあり撃沈する。だが戦争が泥沼化し、ユークトバニア領内へ進む中、市街地への機銃掃射の疑いをかけられ、しばらくの間コイントスにより任務を決められるという屈辱的な扱いを受ける。しかし、その中でシンファクシの二番艦「リムファクシ」の撃沈に成功し、オーシア軍からは「サンド島の４機」と呼ばれ英雄視され、ユーク軍からは「ラーズグリーズの悪魔」と呼ばれ恐れられるようになる。
ノヴェンバー市でスタジアム上空の展示飛行を行っている最中にユーク軍の襲撃を受け、その際にチョッパーが墜落し還らぬ人となる。以降、３機で行動するが、そのため事情を知らぬ友軍には「４機目は正直者にしか見えない」などとジョークを飛ばす者もいた。
ユークの要塞攻略に向かった帰りに「8492飛行隊」と名乗る戦闘機部隊に襲われ、彼らの会話からベルカ人の勢力がこの戦争の影で糸を引いていることと、オーシアの大統領ビンセント・ハーリングが彼らに捕らえられていることに気づく。だが、そのベルカ人勢力「灰色の男達」の内通者になっていたアレン・C・ハミルトンの策略によりスパイ容疑をかけられ、おやじさんことピーター・N・ビークルと共に練習機で逃亡する。その先で、海軍のマーカス・スノー大尉に撃墜されるふりをして空母ケストレルに匿われる。
そして、この戦争の真実を知ったケストレル艦長のニコラス・A・アンダーセンの下、スノー大尉を加え、新たに「ラーズグリーズ隊」としてハーリング大統領を救出し、ベルカの核を封じる作戦を進めていく。その中でベルカに乗っ取られたアークバードを撃墜し、ハーリング大統領のように「灰色の男達」に捕らえられていたユークのニカノール首相を救出したバートレット大尉と再会する。
そして、ユーク主戦派の潜水艦のミサイルを受け、沈み行くケストレルから最後の戦いに向けて発艦し、「灰色の男達」の本部「シャンツェ」がある都市スーデントール上空でオーシア、ユーク両軍の中からラーズグリーズを助けに来た兵士達とともに軍事衛星「SOLG」の制御施設を破壊する。その影響でオーシア首都に向け落下するSOLGを破壊し、平和を取り戻した。

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