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円亜久里

プロフィール等

円 亜久里（まどか あぐり） / キュアエース声 - 釘宮理恵第22話ラストシーンから登場したプリキュア。変身前の姿は小学4年生で、年齢もマナ達より年下であるが、彼女達よりも前に、アイちゃんをパートナーにする形でプリキュアに覚醒しており、故にプリキュアとしては彼女達よりも先輩にあたる。そのため、後述のようにかなり厳しいことをいうことも多いが、その反面、自らの弱点を克服したり、過ちを認めたりした際や、元から優れた能力を持つ者に対しては、素直に称賛することも多い。物腰は変身後同様大人びている一方、甘いお菓子が好きという年相応の一面もあり、特にお菓子やスイーツを食べた際は、しばしば口数が多くなる。その一方で、第37話ではニンジンが嫌いである事が判明、イーラが生み出した「お菓子の家ジコチュー」の誘惑でアイちゃん共々内部に吸い込まれるも、ニンジンの幻影に震え上がるが、皆の活躍に励まされ、ニンジン嫌いを直す事が出来た。一人称は「わたくし」。マナ達からは「亜久里ちゃん」と呼ばれている。マナ達に対しては呼び捨てである茶道の家元である円茉里の養子である。誕生日は知らないらしい。人間界で誕生したプリキュアと語る。プリキュアとして覚醒する前に「不思議な力」に導かれ、孤島にいたメランに出会い、「水晶の鏡」を手に入れようとするが断られる。そしてアイちゃんと出会い、「キュアエース」となってジコチューと戦ってきたが、あるジコチューに敗れてしまったことでアイちゃんと離れ離れになり、プリキュアとしての力を失っていた。しかしアイちゃんが戻ってきた事で力を取り戻し、プリキュアに復帰する。先の4人より戦闘能力は高いが、変身は5分しか維持出来ないという欠点がある。そのため、この欠点が発覚する以前は、ハート達がまだ敵を倒せていないときでも、突然別れを告げてその場から立ち去ったり、いつの間にか姿を消してしまったりすることも多かった。マナ達に「プリキュア5つの誓い」を伝え、厳しい言葉で突き放すことで、新たなステージへと導く役目を果たしており、時に冷酷な選択肢を突き付けて、彼女達の真意や熱意を試そうとすることもある。これは、前述のジコチューに敗北したトラウマから、マナ達には、かつてジコチューに敗北した自分よりも強くあって欲しい、という観念にとらわれていたためでもあったが、いつも同じプリキュアとして対等な立場で接してくれる彼女らとの交流を通して、少しずつ考えを改め、ありのままの自分をさらけ出せるまでに成長していった。当初は、前述の経緯もあって、取り敢えず今はプリキュアの力を高めることが最優先であるという考えを持っており、知り合いを戦いに巻き込むのを恐れていたこともあって、小学校でも親しい友達を作ろうとはしなかったが、マナ達の諭しや、クラスメイトの森本エルと親友になったことで、友達の大切さを学び、プリキュアにおける友情や絆の重要性について改めて認知するようになった。

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