バターの保存方法
基本は冷蔵庫で
保存する際は10℃以下に保つために、冷蔵庫で保存しましょう。
酸化を防ぐために、使い残しのバターは密封容器に入れるか、ラップで包みましょう。
メーカーによると、開封後のバターは2週間程度が賞味期限だそうですが、
保存状態が良ければ開封後であっても1〜2か月は問題なく使えます。
冷凍保存できます
バターは冷凍保存できます。
けれども、バター自体、冷蔵でかなり長期間保存できるので、必要性はあまりなさそうです。
保存するときは、小分けに切っておくと良いでしょう。
常温保存について
バターを常温保存する人もいるようです。国によっては常温保存が当たり前というところもあります。
バターは殆ど乳脂肪分なので、理論上は腐りません。
けれども、日本の気候を考えるとあまりお勧めできません。
夏の高温多湿の条件では、ニオイや変色が生じやすくなります。
2〜3日で使い切るなら常温でもいいかもしれませんが、やはり冷蔵庫で保存しましょう。
バターの上手な使い方
冷蔵庫で保存すると、カチンカチンになって使いづらいものです。
使う30分前に、使う分だけ部屋に出しておくと、柔らかくなって使いやすくなります。
保存は冷蔵庫。使う30分前に出して室温に戻す。これが、バターを美味しく使う最適な方法です。
「バタークロック」で常温保存
バターの風味が落ちるのは、酸化のせい。
つまり、空気に触れさせず、酸化させないようにすれば、常温でも長持ちするはず!
という考えのもとで「バタークロック」というバター保存容器があります。
「バターベル」「バターキーパー」という名前の場合もあります。
準備するのが面倒なので、こんなものがある程度の紹介です。